Saku Loft Garden

犬と生活を共にするようになり多くの方と知り合いになりました。 特にドックスポーツや躾などの仲間が多いです。 今後楽しく犬と関わっていくための手段になれば宜しなと思っています。

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『咥え』『出せ』からの発展

『咥え』『出せ』が出来ると、ワンコとのコミュニケーションも多くなります。楽しくなります。
喜んで持ち運び遊びさせましょう。『咥え』『出せ』のコマンドが出きることが前提です。


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JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)の試験・競技課目の実施要領の中にある『咥えて』『出せ』する作業を拾いだしてみました。

(13) 物品持来

犬を所定の位置に脚側停座をさせる。指示により、指導手は犬に『マテ』を命じ、ダンベルを約10m前方に投げ、指示により犬を発進、持来させ犬はダンベルをくわえたまま指導手の脚側に停座するか、又は対面停座する。
指示により、犬に命じてダンベルを取り終わるが、対面停座をした場合は脚側停座につけて終わる。


(29) くわえて歩く

犬を所定の位置に脚側停座をさせる。指示により、指導手は適当な大きさの任意の物品を、犬にくわえさせてから、紐無し脚側行進で約10m行進後、回れ右停止する。
犬は命じられること無く脚側停座する。指示により、指導手は犬から物品を命じて取り、右手に物品を持ち直立姿勢をして節度をつけて終わる。


(42) お使い

犬を所定の位置に脚側停座をさせる。指示により、指導手は前方約10mの地点に対面直立している助手に対し、籠・カバン,風呂敷包みなどの物品を犬にくわえさせて発進させる。
犬は助手の元に行き、物品をくわえたまま、命じられることなく自主的に犬は直接脚側停座するか、又は一旦対面停座する。指示により助手は犬がくわえた物品を命じて受け取る。
対面停座した犬は脚i則停座につける。
指示により、助手は再び犬にその物品をくわえさせて、指導手の元へ発進させる。
指導手の元へ来た犬は命じられることなく指導手の脚側に停座するか、又は一旦対面停座する。
指示により指導手は物品を命じて取り、対面停座している犬は脚側停座につけて終わる。
(犬に対する声視符は発進させたものだけが使用し、片方での誘導・招呼は減点となる。)


(65) 持来を含む往復障害飛越

指導手は、犬が飛越に必要な任意の助走距離をとって障害の前位置で、犬に脚側停座をさせる。
指示により、障害の先の任意地点に物品を投てきし、指示により飛越持来させる。
犬は直接脚側停座するか、又は一旦対面停座する。
その後指示により物品を受取り、一旦対面停座した犬は、脚側停座につけて終わる。


『咥えて歩く』
このように咥えてする作業も多くあります。なれもハンドラーの指示により咥えて出せの行動をさせます。コマンドは多く出すのでなく、一コマンドが宜しいようです。さてそれではGRTから発展させてそんな遊び方教えまっしょ!

20050102195603s.jpg咥えて一緒に歩くことをしましょう。咥えて他の行動をすることに抵抗なく出きるようにします。一緒に歩くこと意外と簡単に出来ます。一種の慣れです。都度誉めました。



20050104174944s.jpg 20050104175132s.jpg『咥えて!』の強化
咥えて一緒に歩いてみます。ホイッスルを使用して『アテンションコマンド』で「止まって見る」をしてみます。そのまま離れて進んでみます。最初は5mくらい進みます。『アテンションコマンド』が効いていれば動かない筈です。動いてしまうようでしたら『待て』をかけて離れます。
また『咥え』のコマンドは効いている筈です。途中で咥えている物品を出してしまったら戻って再び『咥え!』です。離れた位置で呼び戻し「来い!」をかけながらリコールコマンドを出してみましょう。対面停座で止めて『出せ』のコマンドで一連の完成です。
一番の※【編集部注】※モチベーションを使い誉めましょう。距離は無理して延ばさず除々に延ばしていきます。失敗せぬようにしますが、もしつまづいたなら、元に戻りましょう。



20050104203823s.jpg20050104183713s.jpg20050104184456s.jpg『出せ!』の強化
今度も同じように歩きながらアテンションコマンドで「止まって見る」をしてみます。そのまま離れて進んでみます。5mくらい離れて『出せ!』コマンドを使ってみます。受け手もないところに躊躇もありますが出させます。離れていても誉めましょう。今度はそのまま咥えさせてみましょう。呼び込んでみます。咥えることはもう出来ています。レトリーブ時に離れた位置でコマンドをかけて咥えさせた意味がここにあるのです。

自主的にレトリーブしている途中のコマンドは効き難いです。そんな時でもハンドラーの指示は聞かねばならぬことを教えます。これで遠隔での『咥え』『出せ』の完成です。
もうこのくらいになると、他の犬や行動に目もくれない筈!もし注目出来ないようであればこの練習は止め、前に戻りましょう。


20050102212946s.jpg20050102201517s.jpg『持っていけ!』の強化
上記JKCの訓練種目にもありますが、コマンドで特定の場所に物品を持って行く方法です。『咥えて』『出せ』が出来ていると簡単です。短い距離に親しい方など立ってもらい相方になってもらいます。『咥えて』で物品を咥えさせ、指で方向を示して「持っていけ!」コマンドで送り出します。相方には呼び込んでもらいます。レトリーブ時と同じ向かい入れ、受け取りをしてもらえば良いわけです。相方には同じ方法で送り出し、ハンドラーが受け入れできれば、種目「お使い」の完成です。

今までGRTで犬がハンドラーから離れることに抵抗がありました。同じスタートでも声符「持って来い」コマンドはレトリーブ時は「Get on」をスタートに使い、持って行くコマンドは違う「持っていけ!」がよいかもしれません。私はこの時物品は色々なものを使いました。興味を持たせる意味で中におやつなどを入れた物も運ばせて与えました。


20050106203332s.jpg『回ってこい!』の強化
次に咥えて持っていった物を渡さずに持ち帰りさせます。我が家では庭の一部分を犬の通れる道にしてあります。「回ってこい!」のコマンドは理解しているようです。『咥えて』が出来ていれば簡単です。回ってくる物が人間でも同じでしょう。最初は距離5mくらいからまず『咥えて』で物品を咥えさせてハンドラーのコマンド「回ってこい!」で送り出します。

最初は相方が近くに来た犬をモチベーションなどを使い誘導をします。自分を中心に誘いながら犬を半回転させるのです。ハンドラーの方向に向いたならハンドラーが呼び戻します。咥えて戻った時は前と同じように誉めましょう。「回ってこい!」の言葉を理解できてきたら相方は石になります。それが物になっても同じです。私は「あの人回ってこい!」「あの小屋回ってこい!」などのコマンド使いました。もっと高度に声符を「右回りしなさい!」「左回りしなさい!」視符は回転させる方向に腕を回します。GRTではあまり使わない動きですが、覚えるとまた楽しくなります。
「回ってこい!」が完全に出来たなら、ハンドラーは「回ってこい!」の途中相方の前でアテンションコマンドを出します。そこで注目させて『出せ!』コマンドを出してみましょう。出せたら、呼び戻します。最初は躊躇しますが、遠隔の『出せ!』コマンドが理解できると、躊躇しながらも戻ってきます。その時リコールホイッスルも一緒に使いましょう。


この『回ってこい!』途中での『出せ!』 が出来るとフィールドと水上の違いはありますがWT(ウォータートライアル)のボート救助あるいは溺者救助ができるのです。トライアルでもやっていました『ボート持って来い!』『あの人回ってこい!』(^_-)v



『Over!』 も覚えましょ!
咥えたままハードルや塀などジャンプさせて越えることも教えてみましょう。GRTでは自然の山野を駆け巡ります。当然行く方向に障害物や溝などもあります。柵の中に入らなければならない時があります。コマンドで越えることが出来ると安全なこと、便利なことなどがあります。犬によってはさせたくない犬もいるでしょう。よくお考えになってさせてください。

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( By MoMoママ)




2004 09 23 px3&バムセ.jpg最初は咥えていない練習が宜しいかな。まずは板跳びが宜しいようです、それも低い板跳びです。低い板を一緒に走ってみましょう。きっとそのまま走れば板に当るので、ちょこんと小さいジャンプをして跳び越えるでしょう。その時コマンドも一緒にかけます。あまり急に高くせずに少しずつ高くしていきます。

ハンドラーは高くなると一緒に飛べません。そこでその板に跨りコマンドをかけます。その時声視符も一緒に出すとよいですね。私は声符は『ジャンプ!』視符は腕を下から上に持ち上げる形にしました。出来た時にはご褒美忘れずに‥‥。

次にモチベーションで誘いながら手前でコマンドで指示を出します。誘いながらボールなどをジャンプする側に投げてみます。美味くリードを使ってやるとよいかもしれません。一ジャンプ毎に誉めましょう。
コマンドの言葉を覚えさせます。次に跳んだあと『待て!』をかけ停座させます。跳ぶ前側でモチベーションを使いコマンドを出して見ましょう。跳べたらすかさずモチベイションのボールを「ポイ!」です。

声符コマンド『Over!』を覚えたら離れた場所で指示してみましょう。勿論声視符も一緒です。まだ板跳びでしたが、ハードル、あるいは網などでも同じです。ジャンプするところが見えていると下をくぐってしまうこともあり難しいです。高さは60cmを目安にしています。

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咥えたまま『Over!』させる方法もいろいろあるようです。まず『咥え』のコマンドの後で上記の練習してみましょう。二つのコマンドを見事にクリヤーできます。「Over」の教え方方法は 『障害飛越レトリーブ練習』にあります。

※【編集部注】※モチベーション
【motivation】動機付け。動機や意欲を与えること。刺激。熱意。

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