Saku Loft Garden

犬と生活を共にするようになり多くの方と知り合いになりました。 特にドックスポーツや躾などの仲間が多いです。 今後も楽しく犬と関わっていくための手段になれば宜しなと思っています。

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『ワゴンウィール』【wagon wheel】※【編集部注】※

この文章はGRT仲間のご家族が翻訳したものです。
有用なので皆さんに知っていただきたく許可を得て載せています。
各章のSUBタイトルは『ダミーを楽しむ大切さ』と『ライニングの練習』です。
抜粋です。


※【編集部注】※『ワゴンウィール』
荷馬車の車輪。文中でお分かりと思いますが、GRTに使う練習方法です。

20050113105154s.jpg



ダミーを楽しむ大切さ
 よく学び、よく遊ぶということを忘れてはいけません。訓練の時、頭としっぽをうなだれたまま、「もうやりたくない」という表情でいやいややらせてはいけないのです。訓練は楽しみであり、犬が最も待ち遠しいと思うことであるべきなのです、ハンティングそのものを除いては。(多分ハンティングは遊びと区別するということ)つまり、レトリーブはあなたの犬の生涯の主な目的であり、義務であり、そして同様に、最高のごほうびなのです。

 犬の気力を高め、楽しみながら集中力を持続させる方法は楽しくたくさんのダミーを投げることです。訓練の途中でたまにルールをなくして、ただ楽しむためだけに数回ダミーを投げるのもいいでしょう。
 犬に訓練が終わったことを知らせるために、いつも同じ合図をしてから楽しい遊びの時間を始めるようにしましょう。あなたは「ヘイ!ヘイ!」とか「オーケイ、オーケイ!」とか言うことでルール無しの遊びを始めて、自由に飛んでいったダミーを追って運ぶことで犬に息抜きをさせることができます。

 あなたの犬は訓練と遊びの違いを理解し、遊びの時間を楽しみにするようになることでしょう。数分間そのような遊びをした後、あなたの犬の様子が、よりリラックスして楽しそうになっていることに気づくはずです。そうしたら今度は厳しく「座れ」の合図を出して訓練を続けるようにしましょう。


ライニングの練習

 どんなによく鳥が落ちた場所を記憶するように訓練されたレトリバーでも、墜落した鳥が視界から消えてから鳥を追うには時間がかかります。このように獲物の見えていないレトリバーに効率的にレトリーブさせるために、離れた獲物の位置に直線距離で走るように指示する必要があります。

 レトリバーに指示した方向にそってまっすぐ走るように訓練することをラインといいます。あなたが手で示した方向にそって、隠しておいた鳥やダミーを見つけるまでまっすぐ走るように訓練しましょう。

ラインの訓練は、犬が指示を出すあなたの手を信頼することを学ぶ、ということにかかっているのです。一度、指示された方向にはいつも何かレトリーブする物があるということに気付くと、犬はあなたの手を信頼し始め、あなたの指示した方向にますます正確にまっすぐ走るようになるでしょう。
 この信頼は、犬があなたの指示する方向へ行けばいつも何かがある、という確実性によって築かれます。



 私が今まで見た中で最も効果的な訓練は、プロのハンティングレトリバーの訓練士である友人によるものです。友人は、手で示した方向を犬が完全に信頼して正確に長距離を走ることを教えるためにワゴンウィールと呼ばれる方法を使っています。

 あなたも子犬の能力を上げるためにこの「ワゴンウィール」の最も単純な形態から始めることができます。ワゴンウィールは単純でその結果から信頼できることがわかっており、どんなレベルのレトリバーにも見合うように発展させることができます。では、どのようにすればいいのか見てみましょう。

 まずは4個のダミーから始めましょう。犬をあなたの横につけて座らせた状態で、前に向かって3mほどの距離にダミーを1個投げます。犬がダミーを追って駆け出さないように短いリードを使います。そして今度は犬を横につけたまま時計回りに90度向きをかえます。その時、腿を叩いて犬にも一緒に向きをかえ、2個目のダミーを前に向かってまた3mほど投げます。そしてまた同じように犬を横につけたまま一緒に90度向きをかえて3個目のダミーを投げます。4個目も同じようにします。つまり、最初の位置から見て12時、3時、6時、9時の方向にそれぞれダミーがあることになります。

 次に、12時の方向のダミーに向かって手でダミーを示します。犬の目の位置の上の鼻の前に手をかざして犬に行ってほしい方向を示し、犬がダミーをとったら「バック!」と言います。
 犬が走っていってダミーを咥えてあなたのもとに帰ってきたら横に座らせて、撫でながら気前よく褒めてあげましょう。そして今度は犬が走り出さないようにリードで「座れ」の命令を出しながら、またダミーを12時の方向へ投げ戻します。それから腿をたたきながら犬と一緒に時計回りに3時の方向に向きます。犬が3時の方向を向いたら手でラインの指示を出して、「バック!」の命令を出しながら3時の方向のダミーを持って来させます。時計回りにそれぞれのダミーにこの手順の訓練を繰り返しましょう。この訓練を繰り返すうちに、犬はあなたが投げ返したダミーを気にしないようになり、向きをかえてあなたが手で示したダミーだけに集中することを学ぶでしょう。

 犬は4個のダミーがわかりやすい位置に置かれているので、あなたが手で示したダミーがどれなのかを簡単に理解することができるのです。また、標的のダミーを手で示すだけでなく、ダミーの方向に体を向かせることも、方向をわかりやすくするために重要なことです。あなたの犬はこの訓練を素早く理解し、訓練が進むにつれて、自信に満ちて、より楽しそうになることでしょう。

 訓練を続けるうちに、時計回りの訓練の手順をかえることができるようになります。4個のダミーを時計回りに持って来させる訓練をしたら、今度は反時計まわりにやってみましょう。そして12時の方向から180度、つまり6時の方向に向きをかえたり、9時から3時の方向にかえたりしてみましょう。

 一度犬があなたの示したダミーに向かって楽しそうに走り出し、正しくそれを持って来られるようになったら、ダミーとの距離を広げるようにします。3mから6m、12m、18mというようにです。あなたの示した何百mも先のダミーに向かってまっすぐに走って行って持って来られるようになるまで徐々に距離を延ばしていきましょう。

 それから、次の訓練に移りましょう。例えばもとの4つのダミーの方向を4つのステアリングの取っ手だと考えると、次の訓練では4つの取っ手の中間にさらに4つの取っ手を加えるような訓練です。始めは簡単な方向を選ばなくてはいけません。少し遠くに置いた12時の方向のダミーをレトリーブさせましょう。それから12時と3時の中間の方向の見える範囲に置いたダミーを指示してレトリーブさせます。新しく加わった方向が犬にわかりやすいように中間に置くダミーは最初のうちは近い距離に起きましょう。あなたの示した様々な方向のダミーを追えるように上達したら、犬があなたの示したどんなダミーにもまっすぐ向かっていける距離まで徐々に新しく加えたダミーも遠ざけていきます。

 これらの訓練の中で重要なことは、犬が間違えた方向へ向かっていても、途中に笛で「座れ」の指示を出したり、手で正しい方向への指示を再度出し直したりしないことです。代わりに、犬が間違った方向に向かってしまった時には、その度にただ「ノー!」と言ってあなたの横に呼び戻し、もう1度始めからやり直すようにしましょう。この訓練によって正しい方向に走り出すことが確実になり、この時の手の指示によって混乱することがなくなるのです。

 「ラインの練習の時にはワゴンウィールの訓練を正確にやっている。この訓練の要点は犬に自分と同じ方向を向いてラインするのを教えることと、手を使ってだんだんと距離の離れた場所への指示を出せるようにすることだよ。僕らはそうやって犬にラインした方向の先にはいつも何かレトリーブするべき物があるんだっていうことを教えているんだよ。それに、新しい方向にさらにダミーを加える時には、犬のラインへの集中力もさらに高めなきゃいけないんだ。」と友人は説明しています。

 最初のうちは、友人がレトリーブされたダミーをもとの位置に投げ返すのを犬は見ていることができましたが、ダミーの距離が延びていくにつれて、もとの位置にダミーを投げ返すことができなりました。その時点で彼は歩いて行ってそれぞれの方向にダミーのグループを作って置くようにしました。犬は一度それぞれの方向にダミーのグループが置いてあることに気付くと、あなたの指示した方向にまっすぐに走って正しい方向に置いてあるダミーのグループの中から1つダミーを持って帰ってくることが重要であるということを理解するようになりました。
もし犬が方向を切り替えてしまったり、間違えたグループのダミーを持って来てしまった時には、友人は厳しい声で「ノー!」と言って犬を止めて呼び戻し、ラインするところから繰り返すようにしました。

間違えたときに一貫して止まれの指示を出して呼び戻し、同じラインをやり直すようにすれば、犬はすぐに、ラインにそってまっすぐに走り出すことはセーフでレトリーブするべきダミーが見つかる、でもラインからそれるといつも訂正され、呼び戻されてもう1度やり直さなくてはいけない、ということを理解するようになります。この方法で訓練された犬は練習によってとても長い距離を完璧にまっすぐに走ることができるようになります。

 犬は正しくラインして、あなたの指示した方向でダミーを見つけることで楽しみを感じる度に、あなたの指示に対する信頼をより確実な物にしていきます。ダミーを見つけレトリーブすることは犬が正しくラインしたことへの褒美であり、犬のあなたの指示への信頼が増すにつれてレトリーブされるべくダミーが待っていることを知っているので、より強い好奇心を持って訓練をするようになります。

 「犬が正しいことをしたときは毎回褒めることで正しいっていうことを確信させるのはとても重要なことなんだ。これは犬にとってとても建設的な経験になる。だから犬の気力を高めてたくさん褒めて励ますようにしているんだよ。」と友人は言います。

 この訓練に終わりはありません。犬の能力が上がる度に友人は新しいひねりを加えていきます。例えば、2つの見える範囲にあるダミーの間の方向にある視界から外れたところのダミーをラインさせたりします。そして犬の信頼が増すと、ワゴンウィールを360度使うことをやめ、一部の区間を使って、いろいろな距離や近い角度にダミーを置くようにしました。


 もっと進んだ訓練で友人は、気が散るような物をわざと用いるようにしました。例えば、鳥を空中に放して犬の注意をひかせてから横につかせ、前もって隠しておいた視界から外れた遠くのダミーに向かってラインさせます。もしあなたの犬が、鳥が飛んでいって落ちたのを見た後、向き直ってあなたの指示に従って見えていないダミーの方向に向かってラインをすることができたら、あなたの犬のあなたに対する信頼はかなりのレベルに達していると言えるでしょう。


 多くの飼い主がラインの訓練をするための特定の場所を持つことが訓練の助けになると考えています。彼らは離れた距離にダミーを置く時は、小さなプラスチックの旗などで印をつけて、どこにダミーがあるかを知り、犬に正確なラインの指示を出せるようにします。毎日同じコースで訓練をすることで、犬の頭の中でラインの訓練が設立され、距離がのびるにつれて何が要求されるのかをよりはっきりと理解するようになります。

 そして最終的には、ラインの道筋は犬の頭の中で設立されたものからそれて、任意の場所にダミーをラインさせるようにします。でも、何か問題が起きた時にはいつでも訓練を思い出させるために、犬の頭の中に完成されていたもとの道筋に戻って訓練をするようにしましょう。ワゴンウィールの訓練法は、レトリバーが標的の見えていないときに標的に向かってまっすぐ走っていくことを教えるための最も効率的な方法なのです。
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| GRT(Gundog Retrieve Trial) | 18:32 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

自分でコメント

私には『ワゴンウィール』の一番の目的はライニングだけでなく、今、私たちが苦労している二個以上のDummyのレトリーブ練習に最適だと思います。それも最初はリードを付けて、指示した方向のみのレトリーブ!リードがあれば他には行かさせないことできます。勿論誉めることは当り前です。

それと原本はアメリカで書かれたものです、犬の自主性の強いサーチングでなく、ハンドラーの指示に従うマーキングの訓練を強調しています。ハンドラーの指した方向に真っ直ぐ何百mもなんて出来たら素晴らしいです。グループで狩猟をするでない地域でも遠隔での操作大切にしているのですね。

もう一点今、アンダーラインを入れておきましたが、間違って指示以外の方向に行った時、最初は「途中に笛で「座れ」の指示を出したり、手で正しい方向への指示を再度出し直したりしないことです止めてはいけない」と書いてあるが後では「一貫して止まれの指示を出して呼び戻し、同じラインをやり直すようにすれば」と書いてある。ここの部分一貫してやってもらいたいです。

皆さん、スタートさせる時のコマンドがいろいろあるのです、翻訳の中では「バック!」M氏のサイトでは「ゲットオン」アジなどでは「ゴーバック!」です。因みに私は「よし!」「行け!」ですがコマンドホイッスル「ピッ!」も使います。

| px3 | 2004/12/15 12:15 | URL | ≫ EDIT

二個のダミーにレトリーブ

今から4年ほど前にもなるエントリー、、、お邪魔します^^;

かんなに二個のダミーをレトリーブさせようとしましたが、最初に投げたダミーに指示しても、必ずクルッと方向転換して、後に投げたダミーをレトリーブしてしまいます。(詳しくはMixiに書いています)

記憶の問題かな?と思っていても、どう修正したらいいのか分からず^^;
あちらでもアドバイスを頂き、「ワゴンウィール」の話も聞き、確かこちらにエントリーがあったのを思い出しました^^;
ライニング、ワゴンウィール、やってみます。(褒めることが大事!←これ、肝に免じて)

私は、レトリーブトライアルの大会を目指している訳でもありませんし、救助犬だ!嘱託犬だ!と拘らず、愛犬と一緒に楽しむ、過したい!と思いやっています。(でも訓練的には似ているんですよね)
こんな私達ですが、これからもどうぞよろしく(^-^)

PS:時間を作って、いつかそちらに遊びに行きたい!(どうかな~?)

| かんなママ | 2008/10/04 11:58 | URL | ≫ EDIT

かんなママさん

昔のエントリーまで読んでいただき恐縮です。
本来ここでレスすべきでしょうが、あちらにしました。
横着な私をお許しくだされー(^_^;

| px3 | 2008/10/06 22:20 | URL | ≫ EDIT

Re: はじめまして

返信コメ、どこに付けてよいのやら・・
遅れてすみません。

冬眠中のBlogにいらっしゃいませ。
アッシュちゃん、アッシュ君
古い、ボケた記憶を捜索中(^_^)

GRTをなさっているようですね。
まてよウォータードックのアッシュちゃんだったかな。
サイトはお持ちでしょうか。そちらに伺うことができます。

FC2ブログ投稿してないこともあり、最近ままならぬ(^_^;)
はてさてこの返信コメもどこにUPされるらら・・・

| px3=ムッシュ | 2010/05/20 11:52 | URL | ≫ EDIT

鍵コメ、アッシュちゃん

今度は早く見ることができました。
このエントリーは6年も前「2004.12.13 Mon」のものです。
少しはお役にたつようで嬉しいです。

「ウォータードッグ」はマイナーですが、これからがシーズンです。
琵琶湖、西湖、野尻湖に仲間がいます。
お近くならお立ち寄りください。
サイトなどは Blogの中のカテゴリー「WT」の中に時々リンクされています。

「ワゴウィール」を勉強なさっておると云うことは
ガンドックかレト種飼育しておいでですね。

こちらはお仲間が近くにおいででしょう。
お一人でするよりお仲間とできたら楽しさも倍増です。
もう相当な実力をお持ちのようですが、躓くようなことがありましたら
なんなりと仰ってください。お手伝いたします。

| px3=ムッシュ | 2010/05/24 22:44 | URL | ≫ EDIT

チョイ悪おやじな、鍵コメさん

鍵でご相談いただいていますが、こちらで差し障りない程度に
お話いたします。
ホイッスルを購入オメデトウ(^_^)

レトリーブ遊びは楽しくなければなりません。
その訳は2007.08.21 Tue『ドックスポーツ』↓にあります。
http://px3.blog2.fc2.com/blog-entry-262.html

距離が長くなると効きが悪くなることは何事でも同じですね。
そでだけでなく「マーキング」といっても見えていない可能性がありますね。
そんな時はクンクン探しが多くなる。
遠くまで行くことが出来る練習(ラインニングなどといわれる↓)をすると
http://px3.blog2.fc2.com/blog-entry-240.html
よいかもしれませんね。

| px3=ムッシュ | 2010/05/27 16:37 | URL | ≫ EDIT















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ガンドッグ4

wダミーというか、2箇所に置いたターゲットを指示した順番でレトリーブ練習。・・・正しい順序になるのは50%だな。そんなことより、外で・気の散りそうな場面で・距離長く・そして確実に!を強化すべきなのだが、雨&帰宅が遅い。トライアル出場順序表が送られてきた。

| KU:&TOTO はパパとお散歩 | 2005/06/17 00:41 |

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